統計データ
月ごとに見た各 CMS の使用率とその変動
ここでは、各月初日のシェアを約1年分並べた表がページの上半分です。下半分は表の上位項目をグラフにしたものです。WordPress の人気と普及ピッチがよくわかります。興味深いのは、CMS を使用していない Web サイトがまだ7割近くあること、その割合がじわじわと減っていることでしょう。
http://w3techs.com/technologies/history_overview/content_management/all
サイトのランキングで見た CMS 使用率
ランキング上位 100 万サイト、10 万サイト、1 万サイトという単位でシェアを分析したグラフが並んだページです。上位に絞り込むほど Drupal の比率が上がっていくことがわかります。ページのいちばん下には、ある CMS から別の CMS に移行した比率が表されています。
http://trends.builtwith.com/cms
ショーケース(導入事例集)
Drupal を採用している各国政府地方公共団体のリスト
Drupal は世界各国で、特に官公庁や企業などの組織において盛んに利用されています。代表的なサイトとしてよく挙げられるのはホワイトハウスです。公共団体のサイト数で見れば、米国は Drupal がいちばん普及している国でしょう。そのほかにも、カナダ、イギリス、オランダ、ベルギー、フランス、ロシア、インド、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、ベネズエラ、ブラジル、ペルーなどの公的機関の間で特に広く普及しています。
以下、各国の Drupal 採用機関のリストがひとつにまとめられています。ページがとても長いので(特にモバイル デバイスの場合は)ご注意ください。
http://groups.drupal.org/government-sites
ショーケース サイト
日本では、毎日新聞や Web 担当者 Forum などで Drupal が使われています(毎日新聞の場合、ページのソースコードからはわかりませんが、複数台の Drupal を連携させているそうです)。
検索サイトで“drupal showcase”と入力すると、Drupal で稼働しているサイトをまとめて紹介しているサイトがいくつも見つかります。ここでは、そのうちの2つだけ、ご紹介します。
Drupalshowcase
Acquia 社が運営するショーケース サイト。“Industries”セクション内の項目をクリックすると、その業界の Drupal サイトがリスト表示されます。Acquia 社は Drupal の生みの親 Dries Buytaert 氏が数人の仲間と設立した会社で、クラウドを利用した Drupal のホスティング サービスなどを行っています。
http://www.drupalshowcase.com/
DRUPALSITES.net
ヨーロッパのショーケース サイト。ジャンルに関係なく、さまざまな Drupal サイトをまとめて紹介しています。登録サイトの数は 5,000 を超えているそうです。表示されたページ画像をクリックしていくだけで、その Web サイトにアクセスできます。