情報源1a:drupal.org 関連とイベントのサイト


drupal.org とその関連サイト

このページを読んでいらっしゃる方なら drupal.org 関連はすでにご存じでしょう。このため、ここでは最小限の説明にとどめます。

Drupal の情報源としてまず挙げられるのは drupal.org と、その Documentation セクション、そして Forum です。

g.d.o.japan

日本語での情報や意見の交換は主に g.d.o.japan と呼ばれるグループで行われています。また、Drupal Groups で“japan”を検索すると、ほかにも日本や日本語に関連したグループが見つかります。日本関連のグループでは日本に住んでいるさまざまな国の人々が英語で情報交換することもよくあります。

Google を使う

drupal.org などでサイト内を検索すると、その対象や検索方法によっては必要な情報がすぐに見つからないことがあります。次のような問題も珍しくありません。

  • 求めている記事が検索結果の上位に表示されない
  • 最新の情報が知りたいのに古い情報がたくさん出てきて邪魔になる
  • 特定のトピックに関する全体像や現在の状況がつかみにくい

このため、最初から Google で検索する方が速いことがよくあります。ポイントは絞り込み方法を使い分けることでしょう。


イベント サイト

DrupalCon や Drupal­Camp など、Drupal 関連イベントの Web サイトでは、さまざまなプレゼンテーションのビデオを視聴できます。質の高い情報を大量に入手できるのが最大のメリットですが、「Drupal 業界」の先端を行く人たちの声から時代の流れをつかめるのも大きな魅力です。

DrupalCon Munich

DrupalCon Munich

今年8月にドイツのミュンヒェンで開かれた Drupal­Con の Web サイト。合計 90 本ほどのビデオが公開されています(本文執筆時)。Drupal­Con はコミュニティー最大のイベントで、年に2回、開かれています(これまでのところ、米国内で1回、欧州で1回)。

http://munich2012.drupal.org/program/schedule

今後の DrupalCon は以下のように予定されています。

Build-a-Module: Drupal Camps and Cons

DrupalCamp は Drupal­Con よりも規模が小さく、1年を通してさまざまな都市で開かれています。そのため、Drupal­Camp の Web サイトはたくさんあります。

Drupal Camps and Cons

DrupalCon のようにビデオを多数公開しているところは見当たりませんが、プレゼンのスライドや PDF などはよく公開されていて、それらも役に立ちます。

DrupalCon、Drupal­Camp のスケジュールをまとめた、次のようなサイトもあります。

http://buildamodule.com/drupal-camps-calendar