僕にいちばん必要なものが二つある：（a）髪を切ること、そして（b）もっと時間をつくることだ。髪はやっと先週末に切ったところなので、あとは時間をつくる方が残っている。
もっと時間が必要なのは、いろいろなことがどんどん成長し続けているからだ：Acquia の人員は今や 100 名を超えたし、製品ポートフォリオには多数のプロダクト ラインがある。また、より多く、より大きなイベントを組織できるように Drupal Association を大きくしているところだ。僕たちの Web サイト（drupal.org）やインフラを引き続き向上させていくためでもある。あと、僕は Drupal 8 の開発プロジェクトを立ち上げているところであり、（進行していることは）ほかにもまだまだある。
僕を助けてくれる人は大勢いるが、物事が発展していくにつれて僕自身も拡張し続ける必要がある。今やっていないことでやりたいことがいくつもあるし、今よりももっとやる必要のあることもある。そこで、Acquia と Drupal に関連した僕の仕事を拡大する次の１ステップとして、Acquia に「CTO オフィス（Office of the CTO）」を設置する作業を進めている（CTO は Chief Technology Officer の略。最高技術責任者、技術担当役員）。
予定としては、一定数の人材を選んで CTO オフィスに雇い入れ、僕がこなしている多くのことを手伝ってもらうことになる。これは、Drupal コミュニティーとの作業から Acquia のプロダクト戦略に関するアシスト、Drupal の競合相手のリサーチまで、あとはビジネス開発、概念実証（ソフト）の作成、新しいアイディアの創出育成といったところだ。僕の人生の一部を生きたいと思っていて、僕の代理を務めることもできる人々を求めている。それは日々のベースで直接、僕と働くことのできる人々でもある。
これまでの数年、僕は Acquia の製品と製品戦略にかなりの意を注いだし、Drupal 7 をリリースに持っていくことにも同じくらい力を入れた。今は、Drupal 8 開発（プロジェクト）のキック オフ、Drupal Association の合理化（簡素化）、そして Acquia の新製品に使えるアイディアを探すことに集中する必要があると感じている。人材採用がうまくいけば、これらの関心事をそれぞれうまく進展させていけるだけでなく、CTO オフィスのスタッフを成長させることもできるだろう。詳しい情報はまたその都度、掲載していく予定だ。