若きグローバル リーダー 2013

2013 年 3 月 12 日 - 16:09 -- ドリース バイテルト

E メールを開いたら「あなたには『2013 年の若きグローバル リーダー』という栄誉が与えられました(約 200 人選ばれたうちの 1 人)」とのことだったのでびっくりした。

若きグローバル リーダーのフォーラムThe Forum of Young Global Leaders」は世界の各地域および社会における各分野の利害関係者のなかから集まった、人並み外れたリーダーたちで形成されたコミュニティーだ。この YGL は人類が直面している重大な案件に対してエネルギーと知識を注いでいる。

こんなに多様でありながらも団結したグループ、それも世界の未来を形作ることに情熱を抱いているグループに入れてもらえるとは、大きな特権を与えられたような気がする。YGL のメンバーとして、僕は他のメンバーたちと共に、地球規模の重要な案件に対する解決策の提案、展開、促進に取り組んでいくつもりだ。その案件とは、健康、教育、環境、グローバルなガバナンス(社会や組織の構成員たちが主体的に意思決定を行う統治)と安全保障、開発と貧困などだ。これまでのイニシアチブ(先導的なプロジェクト)には、数億人に上る学齢の子供たちを寄生虫から解放したことや、複数の企業カフェテリアと NGO が共同で対策本部を作り、23,300 人の子供たちに毎日、学校給食を提供するようにしたことなどがある。その他のプロジェクトとしては、電気自動車用に全国的なインフラを開発することや、海洋汚染や気候変動への関心を集めるため、12,500 本の PET ボトルを再生利用した双胴船で世界の半分ほどを航海することなどがある。

メンバーである僕は自分が情熱を抱いていることを(YGL で)できるだろう。それは、若きグローバル リーダーのフォーラムに対して、彼らの使命を果たすうえでオープンソースが有益であると広めることであり、また、僕が Drupal と Acquia での体験から得た知識を直接、役立てることでもある。「うまくやる(成功する)こと、いいことをすることdoing well and doing good」に傾倒するリーダーたちのグループと一緒に取り組むのが待ち遠しい。

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