みんなも知っているように、僕は世界各国を旅行して回り、新しい観衆に Drupal を広め、各地のコミュニティーとのコネクションを作っている。また、世界中のコントリビューターたちともつながっている。2011 年だけでも 400,000 km を超える距離を飛び回り、何千人もの Drupal 関係者と話をした。もっと大きなコミュニティーにいる多くの人々の耳に入れても役立つであろう質問に僕は毎日、答えている。
これらの議論がより国際的なスケールで行いやすくなるよう、月に一度、形式張らない感じのチャットを実験的に試してみたいと思う。形としては、議論する一般的なトピックを1つ選び、1時間にわたって電話を通したやり取りをしたい。その電話は(IRC のバックチャンネルで議論をしたり質問を受け付けたり)みんながかけてこられるものにする。そして、Drupal にかかわる主な出来事の最新情報を提供したり、たっぷり時間をとって「今月のトピック」についてコミュニティーと質疑応答をしたりするのがいい。質疑応答のときには司会者が参加者の発言を促したり止めたりするようにする。そのおしゃべり(全体)は録音し、参加できなかった人たちが(あとで)ダウンロードできるよう保存しておくのがいいだろう。
このアイディアが面白いと思う人は是非、アメリカ東部標準時で 12 月 16 日(金)の午前 10 時に行われる第1回 Drupal 炉端(ろばた)チャット(Drupal Fireside Chat)に参加してほしい(登録を推奨。登録には“register”をクリック(イベントがすでに終了しているため、登録ボタンはなし))。最初のセッションで僕がフォーカスを当てたいトピックは「Drupal コア開発プロセス」だ。サブトピックとして次のようなテーマも含まれる。「Drupal 8 に関して起こっていることの全般的な最新状況」、「Drupal 8 イニシアチブおよびイニシアチブ オーナーが Drupal 8 の開発において果たす役割について」、「Drupal 8 の開発プロセスを Drupal 7 のときよりも改善するために採り入れられた変更点について」。
さらに質問なりトピックの提案なりがあれば、ここに投稿してほしい。では、金曜日に(オンラインで)みんなに会えたらと願っている。
(チャットの内容(英語)はビデオ サイト blip.tv で視聴できます(スライドを収録したビデオと音声))