レゴでできた大きなドゥループリコン

2012 年 12 月 7 日 - 21:28 -- ドリース バイテルト

ここに Acquia のいちばん新しいチーム メンバーを発表できることを誇らしく思う。DataFlow 社(現在は ONE Agency 社)の好意によってやってきた、レゴのドゥループリコン(Druplicon)だ。すべては 8 月の暑い日、DrupalCon Munich で始まった。その日、僕は DataFlow 社のブースに立ち寄り、このすばらしい芸術作品を目にした。どう見ても、僕はドゥループリコンにちょっとした思い入れがある。また、世界中の人々が斬新でクリエーティブなやり方で Drupal のブランディング(アイテムなど)を作っているのを見るのもかなり好きだ。

もっとも、思ってもみなかったのは、DataFlow 社がそのドゥループリコンに使用したレゴ ブロックの数を当てると、幸運な DrupalCon 参加者(正解にいちばん近かった人)はそのドゥループリコン自体をもらえるということだった。「それは中までレゴがびっしり詰まっているの?それとも中は空洞?」といったような若干の質問をしたあと、僕は自分の推定値を記入した(ほかにも 94 名のドゥルーパリストたちが参加した)。僕は自分の考えた方程式によってブロックは 12,222 個であるという解答に到達した。それは正解の 12,213 個よりも 9 個、多かった。というわけで僕が優勝したのだった!

DataFlow 社は、デリケートでありながらも巨大な、この構造物をベルギーから米国へと送るために並々ならぬ努力を尽くしてくれた。いくつもの運送会社にコンタクトをとってわかったのは、ドゥループリコンには特別なビザ、付加価値税、保険書類が必要であること。そして、燻蒸(くんじょう)消毒もしなくてはならないということだった(ああ、単なるレゴだというのに…)。それでも彼らはその任務を引き受けようという会社を見つけた。それから約1ヶ月半後、1台のハンドリフトが僕たちのオフィスに入ってきて(各辺が)4フィート(約 120 cm)ある木枠箱を置いていった。

あいにく、旅行スケジュールの都合で僕はそれから 1 週間ほどその木枠箱を開けることができなかった。そのせいでオフィス中が木枠箱の話で持ちきりになり、除幕(開箱)式まで企画することになってしまった。箱を開けるためのバール(L字型の釘抜き)やハンマーもちゃんと用意しなくてはいけないし。あと、それはたまたま僕の誕生日でもあった。結果、それは最高のプレゼントになったのだった!

ここに報告できることをうれしく思う。12,213 個のレゴでできたドゥループリコンは、ベルギーのトイレット ペーパーというすばらしい梱包材のおかげで無事に到着した(緩んだり外れたりしたレゴは数えるほどだった)! 僕はおそらく今後1年間はトイレット ペーパーを買わずに済むだろう(^-^)。

木枠箱の中身の説明と除幕(開箱)式のお知らせ

木枠箱を開けるバイテルト氏

ドゥループリコンの包装を解くバイテルト氏

外れたレゴをドゥループリコンに付けるバイテルト氏

ほぼ復元されたドゥループリコン

レゴでドゥループリコンを作るための時間を費やしただけでなく大西洋を越えてまで送ってくれた DataFlow 社に大きな感謝の意を表したい。僕たちは今、みんなが見られるように Acquia オフィス内でそのドゥループリコンをずっと置いておける場所を検討しているところだ。

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